昭和20年、終戦の年に北緯40度00分の地、岩手県陸中海岸の普代村に生まれ、学業を終えて以来、鉄の世界に身をそめてまいりましたが、’鐡は正直な生き物’である事を実感しております。量を追求している時代は相場という生き物の世界があり、質に展開すると鐡の特性、成分、熱、表面処理などの加工性を変化させ、使用目的にマッチングさせています。そして、私が鐡から学んだ原点は’鐡は正直者である’という事です。良い素材と適正な条件を与えれば、必ず目的の達成が得られ、条件を変えたり手抜きをすれば、なんらかの支障が起こるという事です。結果は常に正直に反映されます。【協調と誠実】を基礎に誠意を尽くした信頼関係が私の信条であり、普代産業全社員が【皆様の信頼を】をモットーに、私自身先頭にたってこれからも努力させて頂きます。なにとぞご指導、ご支援の程お願い申し上げます。
代表取締役 熊谷 儀七